夫 不倫
- 離婚調停とは?申し立てから終了までの流れやかかる費用など
離婚調停とは、夫婦間での協議によっても離婚の合意に達しなかった場合に、裁判所が介入して調停委員と呼ばれる専門家の仲裁のもとで離婚の条件を話し合う手続きのことです。 協議とは異なり、直接夫婦が顔を合わせて話し合うことがないため冷静な話し合いを行いやすい点や、裁判とは異なり、お互いの合意によって様々な条項を自由に決め...
- 配偶者からのDV・暴力
通常の場合、夫婦間の暴力は第三者が立証することは難しいので、これを証明するためには物的証拠によるのが確実です。具体的な証拠としては、DVによって受けた暴行の診断書や暴行を受けた部位の写真、DVの内容を録音した音声、日頃の被害を記録した日記などが挙げられます。また、暴力・DVを受けている方が離婚を切り出した場合、さ...
- 離婚後の苗字や戸籍
離婚した場合、夫婦のどちらが、どの苗字を名乗るかという問題が生じます。そして、この問題は、氏を変更した者にとって重要な問題となります。苗字についてのパターンは、以下のように分かれます。■離婚時に氏を改めなかった場合婚姻後もそのままの姓を名乗っている者は、離婚後も同じ姓を名乗ることとなります。■婚姻により氏を改めた...
- 婿養子の離婚(離縁)手続き
婿養子の離婚の場合にも、まずは、夫婦間での話し合いが必要となる点は、通常の離婚の場合と変わりありません。話し合いの内容としては、離婚の合意、慰謝料請求について、財産分与、親権・面会交流、養育費が主となります。しかし、婿養子の場合は、これに加えて、養子縁組の解消の有無についても話し合うこととなります。「離婚」と「養...
- 子供の親権者になるには
親権の決定については、一般的に夫婦間の話し合いにより行います。しかし、話し合いよる決着がつかない場合は、調停により決定することとなります。調停による場合、自らが親権者となるためには、調停により親権を勝ち取る必要があります。調停の主催者たる裁判所は、子供の幸せという観点から親権の決定を判断します。「どちらの親と生活...
- 離婚時の年金分割について
離婚する際は、夫婦において共有していた財産を分割することになります。そして、夫婦双方が支払った厚生年金保険料についても、分割する必要があります。年金分割については、平成16年に法律が改正され、離婚後に夫の年金の一部を分割することができるようになりました。専業主婦の場合、夫が支払った保険料の一部を妻が支払ったものと...
- 審判離婚
審判離婚とは、離婚調停をしている夫婦が調停でも話がまとまらず、調停が成立する可能性が低い場合に家庭裁判所が調停に代え、審判により離婚を成立させるというものです。審判離婚は調停離婚の次の段階に位置付けられ、もう少しで合意に至る段階に来ているにも関わらず、双方の少しの主張のズレなどにより最終的に調停が不成立になりそう...
- 調停離婚
調停離婚は夫婦の話し合いがまとまらない場合に、家庭裁判所の調停によって行われる離婚のことです。離婚全体の約9%を占めています。調停離婚では、離婚そのものに限らず、親権者・監護者、養育費、財産分与、慰謝料、婚姻費用、面接交渉など離婚に関するあらゆる問題を同時に解決できます。手続きの中で、家庭裁判所が介入こそしますが...
- 協議離婚
協議離婚とは、夫婦がふたりで話し合って離婚をすることです。お互いが合意納得していれば、その他の要件は不要です。今日離婚する夫婦の90%がこの協議離婚によって婚姻関係を解消しています。この90%という数字が示すように、協議離婚はさまざまな離婚のパターンの中で最も簡潔な手続きで、かつ夫婦間の摩擦が少なく自然でもめずに...
- 離婚の種類と手続き
「協議離婚」は夫婦がふたりで話し合って離婚をすることで、お互いが合意納得していれば、その他の要件は不要です。協議離婚は、役場に離婚届を提出して成立します。今日の離婚する夫婦の90%以上がとっている最も一般的な離婚方法です。一方、「調停離婚」・「審判離婚」・「裁判離婚」は裁判所が離婚過程に介入します。齋藤綜合法律事...
- 面会交流権
たとえ夫婦が離婚しても親子の問題は別次元ですから、親としては我が子に会うことは当然の権利ともいえます。また、子どもにとっても、離婚後も両親ともに実の親ですので、面会交流権は子どものための権利でもあります。面会交流をどのように行うかは原則、離婚時に夫婦が話し合うことによって定めます。具体的には、面会交流の回数(月に...
- 子供の養育費
養育費は、夫婦で話し合って決めるケースがほとんどです。「支払いの期間」・「金額」・「支払い方法」の3つの要素を中心に協議します。支払いの期間に関して、養育費は一般的に子どもが20歳になるまで支払われます。しかし、16歳の娘が結婚した場合や、高校卒業して18歳で働き始めた場合などは、基本的に支払義務がなくなります。...
- 親権と監護権
どちらが親権者となるかは、基本的に夫婦の話し合いによって決めます。離婚届には夫と妻どちらが親権を行うのかを記入する欄があり、未成年の子どもがいる夫婦はここを記入しないと役場から受理してもらえません。そのため、結論は離婚する前に出さなければなりません。親権者がなかなか決まらない場合は家庭裁判所に調停・審判を申し立て...
- 離婚と子供
離婚届には夫と妻どちらが親権を行うのかを記入する欄があり、未成年の子をもつ夫婦はここを記入しないと役場から受理してもらえません。ただし、親権がなくても子どもを引き取って育てることは可能です。離婚時に親権者とは別に「監護者」を決めて、監護者になった方が子供の世話をすることができます。また、養育費や面会交流などについ...
- 婚姻費用分担請求
婚姻費用は夫婦で分担することが民法760条によって定められています。分担の方法は「資産、収入その他一切の事情」に考慮して決定します。たとえば、共働きの場合には双方で話し合って分担を決めることになりますし、どちらか一方に収入がある場合にはそちらが婚姻費用を負担する義務を負います。ただし、夫婦関係が破綻していたような...
- 住宅ローン
住宅は夫婦の共有財産とされるので、財産分与の対象となります。その一方で住宅ローンは金融機関と名義人の契約なので、離婚した場合にも契約は当然残ります。そうなれば、名義人は離婚後もローンを払うことになります。妻が夫の住宅ローンの連帯保証人になっていたような場合、妻は離婚後も保証人としての義務を負うことになります。■ア...
- 財産分割
財産分割では、夫婦の実質的な共有財産がその対象となります。夫婦共同の名義によるものでなくても、婚姻中に購入したものなどはすべて夫婦共同のものとみなされます。これらの財産は基本的には2分の1ずつの分与となりますが、その財産における寄与度を考慮して、分与の割合が変化します。夫婦のどちらかが一方的に離婚の原因を作ったよ...
- 慰謝料(不貞行為など)
具体例としては、円満な夫婦生活を送っていたのに急に離婚を切り出され、原因もわからぬまま応じた場合に、精神的苦痛への賠償を求める場合がこれにあたります。齋藤綜合法律事務所では、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県を中心にご相談を承っております。会計士や税理士、司法書士とも連携して幅広い分野に対応し、依頼者様のニーズに合...
- 離婚とお金
財産分割とは、婚姻中に夫婦が取得した共有財産をそれぞれの下に分けることをいいます。慰謝料とは、離婚に至るまでの相手の行為による精神的苦痛への損害賠償金です。養育費とは未成年の子の生活費、婚姻費用とは婚姻中の生活費のうち未払いのものの清算を指します。受け取ることができるお金をしっかり受け取るには、正しい知識を持つこ...
当事務所が提供する基礎知識
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子供の親権者になるに...
親権(民法第818条)とは、父母の養育者としての地位・職分から流出する権利義務の総称をいいます。離婚する場合、子供の親権者を決定しなければ離婚することができません。親権の決定については、一般的に夫婦間の話し合いにより行い […]
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相続放棄
相続放棄とは、相続開始後に、相続人が相続を拒否する意思表示をいいます。相続人は、自分自身で相続するかしないかを決めることができます。相続財産には家や土地、銀行預金などのプラスの財産(積極財産)だけではなく、親の借金や連帯 […]
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後遺障害
■後遺障害とは後遺障害とは、後遺症の中でも、一定の基準を満たし認定されたものをさします。交通事故による後遺症が全て後遺障害に認定されるわけではないので注意が必要です。■後遺障害等級とは後遺障害には、等級があります。後遺障 […]
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相続の手続き
相続手続きの多くは期限が設けられています。特に重要なのが相続開始から「3ヶ月」と「10ヶ月」です。「3ヶ月」というのは、相続放棄または限定承認の手続き期限です。この間に相続をするかどうかを決めなければならず、そのためには […]
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契約書・契約トラブル...
我々が日常的に行っている物の売買、賃貸、サービスの依頼等は基本的に契約に基づいて成り立っています。このように我々は日常的に第三者と契約を締結していることになりますが、購入した物が十分な品質を有していなかった、サービス料と […]
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個人再生
個人再生とは、裁判所を介して債務を減額させる債務整理の方法の一つです。この方法では、借金の返済が現実的に困難な多重債務者の再生を図ります。個人再生には2種類の手続きが存在します。「小規模個人再生」と「給与所得者等再生」の […]
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齋藤 理英(さいとう りえい)
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
「初回相談30分無料・御成門駅徒歩3分」齋藤綜合法律事務所は、お客様の立場にたったアットホームな法律事務所です。
相続、自己破産、離婚、交通事故、一般民事など幅広い分野の法律相談を取り扱っており、依頼者の利益の極大化を第一に考えています。
- 経歴
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1965年 東京都(新宿区)出身 1988年 日本大学法学部政治経済学科卒業 1988年 米国(カリフォルニア州サンフランシスコ市)留学 1989年 一般企業(コンサルティングファーム)に就職 1997年 最高裁判所司法研修所入所(第51期) 1999年 司法修習修了、弁護士名簿登録(東京弁護士会) 2009年 当事務所開設 - 役職、所属団体等
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1998~2014年 日本大学法学部司法科研究室非常勤講師 1999年~ 東京弁護士会倒産法部会会員 2003年~ 東京弁護士会民事介入暴力対策特別委員会委員 2006年 東京弁護士会常議員(任期1年) 2006年 日本弁護士連合会代議員(任期1年) 2007~2009年 あずみ株式会社(名古屋証券取引所二部上場)社外取締役 2007~2010年 (公財)東京都暴力追放運動推進都民センター暴力追放相談委員 2009~2017年 東京弁護士会民事介入暴力対策特別委員会副委員長 2009年~ 事業再生実務家協会会員 2009年~ エステールホールディングス株式会社(東京証券取引所スタンダード上場)社外取締役 2012~2016年 (公財)東京都暴力追放運動推進都民センター不当要求責任者講習講師 2015年~ 株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(東京証券取引所スタンダード上場)社外取締役 2015年~2019年 日本弁護士連合会民事介入暴力対策委員会委員 2017年~2019年 東京弁護士会民事介入暴力対策特別委員会委員長代行 2019年~2021年 東京弁護士会民事介入暴力対策特別委員会委員長 2019年~ 府中刑務所篤志面接委員 2019年~ 鎌ヶ谷市情報公開・個人情報保護審査会委員 - 主な講演
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・社内不祥事発生の際の、社内調査の方法とその限界 ・クレーマー対策について~最近の具体例から業種別の対応策 ・不動産賃貸業における暴力団排除 ・暴力団排除条例施行に伴う実務対応について ・半グレ等のいわゆるグレー属性の実態と対応について - 執筆
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・反社会的勢力リスク管理の実務(共著) ・暴力団排除と企業対応の実務(共著) ・離婚・離縁事件実務マニュアル改訂版(共著) ・反社会的勢力を巡る判例の分析と展開(共著) ・反社会的勢力を巡る判例の分析と展開II(共著) - 趣味
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定休日 | 土日祝(事前予約で休日対応も可能です) |
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