相続
相続とは、故人が所有していた財産を法律で定める一定の親族が引き継ぐことをいいます。
そして、この時の故人を被相続人、相続により財産を引き継ぐ人を相続人といいます。
相続は、被相続人の死亡により開始し、その後相続人が集まって財産の分け方を決め(遺産分割)、相続した財産に相続税がかかる場合は、相続税を納付するという流れが基本です。もっとも、遺言書がある場合は、原則遺言書に書かれた内容にしたがって遺産が分割されることになります。
離婚
離婚の際には、慰謝料や財産分与などのお金の問題、子供の親権がどちらに属するかという問題、手続きの具体的な方法、離婚後の生活のことなど様々な問題を考慮する必要があります。正当な権利を最大限実現していくためには、こうした問題の法律上の扱いをよく知ったうえで、着実に準備を進めていくことが重要です。
できる限り自分にとって有利に離婚手続きを進めることは、離婚後の新たな生活にもつながっていきます。
交通事故
交通事故には、物損事故、人身事故、死亡事故の3つの種類があります。それぞれの事故で、損害賠償請求の方法などが変わります。
そのため、交通事故の加害者側から正当な額の慰謝料を受け取ったり、事故の状況に応じた過失割合を決定していくには法律の専門家の対応が欠かせません。弁護士であれば、示談交渉から各種申請まで全ての業務に対応することができ、交通事故のお悩みをトータルサポートすることができます。
債務整理
債務整理とは、法的手段を用いたり債権者と交渉を行うことなどにより、将来利息や遅延損害金の免除や元金の削減、返済義務の免除を行うための手段のことを言います。任意整理・特定調停・民事再生(個人再生)・自己破産の4種類の方法があり、いずれの方法も、法律的な立場から、合法的に借金を減らすための手段です。
ただし、借金を減らすことができる代わりに、様々なデメリットもあるため、弁護士とともに最適な方法を探していくことをおすすめします。