精神的 DV
- 慰謝料(不貞行為など)
慰謝料とは、相手の行為による精神的苦痛への損害賠償金のことをいいます。慰謝料の根拠となる不法行為として一般的なものには、家庭内暴力(DV)や浮気などがあります。こうした不法行為があり、相手に責任があることが明らかな場合に、慰謝料の請求が可能になります。■慰謝料の種類慰謝料には、「離婚原因慰謝料」と「離婚自体慰謝料...
- 示談金(損害賠償金)に含まれるもの
入通院治療により精神的苦痛を受けた場合、慰謝料を請求することができます。■後遺障害慰謝料事故後完治しない怪我や障害を、後遺障害といいます。この後遺障害により被る苦痛に対しても、示談金が支払われます。もっとも、後遺障害慰謝料は、等級に応じて支払い額が認定されます。この等級を、後遺障害認定等級と言い、1級から14級ま...
- 損害賠償
損害賠償には、大きく分けて精神的損害についての損害賠償と財産的損害についての損害賠償があります。①精神的損害についての損害賠償精神的損害についての損害賠償は、慰謝料と呼ばれています。②財産的損害についての損害賠償財産的損害についての損害賠償は、積極損害と消極損害にさらに分けることができます。積極損害とは、交通事故...
- 慰謝料
慰謝料とは、精神的損害についての損害賠償です。慰謝料は、交通事故の被害者が負った心の傷を癒すために支払われるお金といえます。■慰謝料の決定慰謝料の金額を決定には3つの種類があります。①自賠責保険の基準で決定する自賠責保険の慰謝料の金額は、自動車損害賠償保障法をもとに定められています。被害者が自賠責保険の金額で十分...
- 配偶者からのDV・暴力
●配偶者からのDV・暴力民法770条第1項には1号から5号まで裁判上の離婚事由が定められていますが、配偶者からのDVや暴力があるという事実は5号にある「その他婚姻を継続し難い重大な事由」として離婚原因となり得ます。なので、配偶者の一方が離婚に納得していなくても、裁判に持ち込めば離婚することが可能です。また、DV(...
- 財産分割
慰謝料的財産分与とは、離婚による精神的苦痛に対する慰謝料として、財産分与に補てんすることです。この場合、離婚原因慰謝料などを重ねて請求することはできません。・婚姻費用婚姻費用とは、婚姻中の生活費のことを指します。別居中の場合でも離婚前までは生活費の支払い義務があるので、その期間の未払い分も財産分与の中で考慮されま...
- 離婚とお金
慰謝料とは、離婚に至るまでの相手の行為による精神的苦痛への損害賠償金です。養育費とは未成年の子の生活費、婚姻費用とは婚姻中の生活費のうち未払いのものの清算を指します。受け取ることができるお金をしっかり受け取るには、正しい知識を持つことが大切です。
当事務所が提供する基礎知識
Basic Knowledge
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面会交流権
子どもと一緒に暮らしていない親が子どもと会うことができる権利を面会交流権といいます。具体的には特定の日時に子供と会って食事をしたり、宿泊したりすることができます。宿泊を伴う面会や、年に数回旅行に行く方法での面会交流を定め […]
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離婚とお金
離婚に伴うお金の問題としては、財産分与や慰謝料、養育費、婚姻費用などがあります。財産分割とは、婚姻中に夫婦が取得した共有財産をそれぞれの下に分けることをいいます。慰謝料とは、離婚に至るまでの相手の行為による精神的苦痛への […]
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相続放棄手続き
相続放棄をする場合は、以下の流れで進めていきます。①相続財産調査相続の対象となる財産は、不動産や預貯金などのプラスの財産だけでなく、借金などのマイナスの財産も含まれるので、これらの財産をすべてリストアップして、財産目録を […]
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離婚時の年金分割につ...
離婚する際は、夫婦において共有していた財産を分割することになります。そして、夫婦双方が支払った厚生年金保険料についても、分割する必要があります。年金分割については、平成16年に法律が改正され、離婚後に夫の年金の一部を分割 […]
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寄与分
寄与分制度とは、相続財産から特別の寄与をしたものの寄与分額を控除した後、寄与分の認められた相続人についての相続分額に当該寄与分額を加算する制度です。(民法904条の2第1項)■寄与分寄与分とは、被相続人(亡くなった方)の […]
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相続手続き
家族が亡くなると、通夜、葬儀、告別式と慌ただしく時間が過ぎていきます。合わせて市区町村への届出もしなければならず、悲しんでいる間もないほど、様々な手続きをこなしていかなければなりません。葬儀や死亡後の事務手続き(例えば、 […]
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弁護士紹介
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齋藤 理英(さいとう りえい)
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
「初回相談30分無料・御成門駅徒歩3分」齋藤綜合法律事務所は、お客様の立場にたったアットホームな法律事務所です。
相続、自己破産、離婚、交通事故、一般民事など幅広い分野の法律相談を取り扱っており、依頼者の利益の極大化を第一に考えています。
- 経歴
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1965年 東京都(新宿区)出身 1988年 日本大学法学部政治経済学科卒業 1988年 米国(カリフォルニア州サンフランシスコ市)留学 1989年 一般企業(コンサルティングファーム)に就職 1997年 最高裁判所司法研修所入所(第51期) 1999年 司法修習修了、弁護士名簿登録(東京弁護士会) 2009年 当事務所開設 - 役職、所属団体等
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1998~2014年 日本大学法学部司法科研究室非常勤講師 1999年~ 東京弁護士会倒産法部会会員 2003年~ 東京弁護士会民事介入暴力対策特別委員会委員 2006年 東京弁護士会常議員(任期1年) 2006年 日本弁護士連合会代議員(任期1年) 2007~2009年 あずみ株式会社(名古屋証券取引所二部上場)社外取締役 2007~2010年 (公財)東京都暴力追放運動推進都民センター暴力追放相談委員 2009~2017年 東京弁護士会民事介入暴力対策特別委員会副委員長 2009年~ 事業再生実務家協会会員 2009年~ エステールホールディングス株式会社(東京証券取引所スタンダード上場)社外取締役 2012~2016年 (公財)東京都暴力追放運動推進都民センター不当要求責任者講習講師 2015年~ 株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(東京証券取引所スタンダード上場)社外取締役 2015年~2019年 日本弁護士連合会民事介入暴力対策委員会委員 2017年~2019年 東京弁護士会民事介入暴力対策特別委員会委員長代行 2019年~2021年 東京弁護士会民事介入暴力対策特別委員会委員長 2019年~ 府中刑務所篤志面接委員 2019年~ 鎌ヶ谷市情報公開・個人情報保護審査会委員 - 主な講演
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・社内不祥事発生の際の、社内調査の方法とその限界 ・クレーマー対策について~最近の具体例から業種別の対応策 ・不動産賃貸業における暴力団排除 ・暴力団排除条例施行に伴う実務対応について ・半グレ等のいわゆるグレー属性の実態と対応について - 執筆
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・反社会的勢力リスク管理の実務(共著) ・暴力団排除と企業対応の実務(共著) ・離婚・離縁事件実務マニュアル改訂版(共著) ・反社会的勢力を巡る判例の分析と展開(共著) ・反社会的勢力を巡る判例の分析と展開II(共著) - 趣味
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